ケアンズからキュランダへレンタカーで日帰り!子連れで巡った1日モデルコース

ケアンズからキュランダへ行くなら、キュランダ鉄道やスカイレールを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

わが家も当初は鉄道を利用する予定でしたが、旅行時はスカイレールが点検中。

鉄道を片道だけ利用する方法も検討したものの、キュランダ村ではレンタカーを乗り捨てできなかったため、最終的にレンタカーで往復することにしました。

2026年7月、7歳・4歳の子どもを連れて、ケアンズ市内からRainforestation(レインフォレステーション)、キュランダ村、Kuranda Koala Gardens(キュランダ・コアラ・ガーデンズ)を1日で巡りました。

実際に利用してみると、子どもが疲れたら車内で休めることや、途中で気になった場所へ立ち寄れることなど、子連れ旅行ではレンタカーならではの便利さを感じました。

しかし、慣れないラウンドアバウトや給油、返却時間に間に合わないトラブルも経験しています。

この記事では、実際にレンタカーで回った1日のルートを時系列で紹介しながら、「駐車場やレンタカー料金、子連れで便利だった点、失敗したこと」までまとめます。

「キュランダをレンタカーで周るのは実際どうなの?」と迷っている方の参考になればうれしいです。

ケアンズ4泊6日の全日程は「4泊6日モデルコース」で確認できます。

キュランダはレンタカーで日帰りできる?7歳・4歳連れで実際に行ってみた

ケアンズでレンタルしたKIAのレンタカー

この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。

キュランダは、ケアンズからレンタカーでも十分に日帰りできます。

私たちは2026年7月、7歳・4歳の子どもと一緒にレンタカーで出発し、Rainforestation、キュランダ村、Kuranda Koala Gardensを1日で巡りました。

途中で休憩を入れながらでも1日で回ることができ、子どもの様子に合わせて時間を調整できたのも便利でした。

ケアンズからキュランダまでは車で約35分

キュランダ観光局の公式サイトでは、ケアンズからキュランダまでは車で約35分と案内されています。世界遺産の熱帯雨林を通るKuranda Rangeを走って向かうルートです。

私たちはケアンズ市内を8:50頃に出発し、途中のSmithfieldにあるマクドナルドで休憩してからRainforestationへ向かいました。

Rainforestationはキュランダ村から車で約10分の場所にあるため、レンタカーなら村へ入る前に立ち寄るルートも組みやすいです。

私たちは途中休憩を入れたため直接キュランダへ向かったわけではありませんが、移動距離が長すぎるとは感じませんでした。

7歳・4歳の子連れでもレンタカーで1日回れた

実際にわが家が回ったのは、Rainforestation、キュランダ村、Kuranda Koala Gardensの3か所です。

午前中にRainforestation、午後からキュランダ村へ移動する流れにしたことで、7歳・4歳の子連れでも無理なく観光できました。

レンタカーなら出発時間や滞在時間を自分たちで決められるため、途中で休憩したり、子どもの様子を見ながら予定を調整したりできます。

わが家にとってレンタカーは、子どものペースを優先しながらキュランダを1日で回るのに使いやすい移動方法でした。

なぜ鉄道やスカイレールではなくレンタカーを選ぶことになったのかは、次の章で詳しく紹介します。

スカイレール運休からレンタカー往復を選ぶまで

この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。

キュランダ観光といえば、キュランダ鉄道とスカイレールを片道ずつ利用するルートが定番です。わが家も当初は定番ルートを利用する予定でしたが、旅行時はスカイレールを利用できませんでした。

そこで鉄道とレンタカーを組み合わせられないか調べたものの、最終的にはレンタカーで往復することにしました。

2026年7月30日はスカイレールを利用できなかった

私たちがキュランダを訪れた2026年7月30日は、スカイレールの設備更新工事の影響で、通常のSmithfield〜Kuranda間を利用できない状況でした。

Skyrail公式サイトによると、2026年7月から大規模な設備更新プロジェクトが始まっており、工事期間中は一時的な運休や運行内容の変更が予定されています。

そのため、旅行前に考えていた「鉄道とスカイレールを片道ずつ利用する定番ルート」は使えなくなりました。

スカイレールの工事や運休日は年によって変わるため、これから旅行する場合は、予約前に公式サイトで利用日の運行状況を確認しておくのがおすすめです。

鉄道片道+レンタカー片道を検討した

スカイレールが使えないと分かってから考えたのが、片道はキュランダ鉄道、もう片道はレンタカーにする方法でした。

キュランダ鉄道は片道でも約2時間かかります。往復とも鉄道を利用すると移動時間が長くなるため、7歳・4歳を連れた私たちは「鉄道は片道だけ楽しみ、もう片道をレンタカーにできないか」と考えました。

レンタカーを使えばRainforestationにも立ち寄りやすく、キュランダ村を見たあとも自分たちのタイミングでケアンズへ戻れます。

鉄道にも乗れて、レンタカーの自由さも使えるので、この組み合わせならちょうどよさそうだと思っていました。

キュランダでレンタカーを返せず往復レンタカーに変更

ところが、実際に調べてみると、私たちが利用を検討した方法ではキュランダ村でレンタカーを乗り捨て返却できませんでした。

キュランダで車を返却できなければ、鉄道でケアンズへ戻ることもできません。そのため「片道レンタカー+片道鉄道」の案は断念し、今回はキュランダ鉄道にも乗らず、レンタカーで往復することにしました。

結果として、Rainforestation、キュランダ村、Kuranda Koala Gardensを自分たちのペースで回ることができ、帰りには予定になかったお店へ立ち寄ることもできました。

鉄道に乗れなかったのは少し残念でしたが、子どもの状態を見ながら自由に動けたので、レンタカーを選んだことで違う形のキュランダ観光を楽しめたと思います。

7歳・4歳とレンタカーで巡ったキュランダ1日モデルコース

ケアンズからキュランダへレンタカーで日帰りした子連れ1日モデルコースのタイムライン図解

わが家は朝にケアンズ市内でレンタカーを借り、Rainforestationを楽しんでからキュランダ村へ移動しました。

鉄道やツアーの時間に合わせる必要がないため、途中で朝食休憩を入れたり、子どもの様子を見ながら観光時間を調整したりできました。

実際に回った1日の流れを時系列で紹介します。

は、「レインフォレステーション ケアンズ体験記、子連れでコアラ抱っこ・アーミーダックを当日予約」で紹介しています。

【8:50】ケアンズ市内のBudgetでレンタカーを受け取る

8:50頃、ケアンズ市内にあるBudget Car & Truck Rental Cairnsで、事前予約していたレンタカーを受け取りました。

借りた車はKIAでした。

オーストラリアは日本と同じ左側通行・右ハンドルなので、走り始めてしまえば比較的運転しやすく感じました。

ただし、日本ではあまり見かけないラウンドアバウトではヒヤッとした場面もあります。運転時の注意点については、後ほど詳しく紹介します。

【9:30】Smithfieldのマクドナルドで朝休憩

スミスフィールドのマクドナルドにある大型プレイグラウンド

レンタカーを借りたあと、そのままキュランダへ向かわず、9:30頃にSmithfieldのマクドナルドへ立ち寄りました。

子どもたちはハッピーミール(日本でいうハッピーセット)、大人はコーヒーなどを購入。店内には大きなプレイグラウンドもあり、観光を始める前の休憩場所として使えました。

【10:30】Rainforestationで当日予約

10:30頃、最初の観光地であるRainforestation Nature Parkに到着しました。

私たちは事前予約をせず、現地でコアラ抱っこ写真とArmy Duckを申し込みました。

この日は

の予約をスムーズにできたため、その後のキュランダ観光に影響もなく済みました。

【11:00】コアラ抱っこ写真

レインフォレステーションでコアラを抱っこして家族で記念撮影

11:00からコアラ抱っこ写真を撮影しました。

私がコアラを抱っこし、夫と7歳・4歳の子どもも一緒に家族写真を撮ることができました。

撮影自体は短時間だったため、その後のArmy Duckまで慌ただしくなることなく過ごせました。

【12:00】Army Duckで熱帯雨林へ

レインフォレステーションのアーミーダックで熱帯雨林を進む様子

12:00からはArmy Duckに乗り、水陸両用車で熱帯雨林を巡りました。

ガイドさんがついて、キュランダの熱帯雨林について説明しながら森から水上へ進みます。

体験後は、そのままレンタカーでキュランダ村へ移動しました。

【13:30】キュランダ村へ移動してランチ

キュランダ村のThe Petit Cafeで注文したクレープランチ

Rainforestationを出たあと、13:30頃にキュランダ村へ移動しました。

昼食はThe Petit Cafeへ。大人はスモークサーモンなどのクレープを注文し、子どもたちはベーコン・卵・チーズが入ったクレープを選びました。

どれも大きく、空腹だった大人でもお腹いっぱいになるほどのボリューム。子どもには量が多く、残してしまいました。

味はおいしかったものの塩気は強めだったため、飲み物も一緒に用意しておくとよいと思います。

【14:30】Kuranda Koala Gardensへ

14:30頃、キュランダ・コアラガーデンズへ入園しました。

家族4人のファミリー料金は、2026年7月30日の利用時で60豪ドル。当日、施設の受付でチケットを購入しています。

子どもたちは特にワラビーへの餌やりを楽しみ、帰国後もケアンズ旅行の楽しかった思い出として話していました。

クォッカやウォンバットなど、実際に会えた動物や無料餌やりの様子、料金・所要時間については、別記事で詳しく紹介しています。

▶ 【キュランダ・コアラガーデンズ体験記】クォッカ・餌やり・料金・所要時間

キュランダ・コアラ・ガーデンズでワラビーに餌をあげる子ども

【16:00】キュランダを出発

Kuranda Koala Gardensの見学を終え、16:00頃にキュランダ村を出発しました。

帰りはそのままケアンズへ戻る予定でしたが、途中で夫が行きたがっていたSmithfieldのアウトドアショップ「Anaconda」に立ち寄りました。

このあと給油とレンタカー返却でトラブルがありましたが、詳しくは後述します。

キュランダの駐車場は?Rainforestationとキュランダ村で実際に停めた場所

この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。

今回、Rainforestationとキュランダ村の2か所で駐車しましたが、駐車場に困ることはありませんでした。

特に子連れでは、観光地の近くまで車で移動し、必要な荷物だけを持って歩けるのが便利です。

Rainforestationには無料駐車場がある

レインフォレステーションでレンタカーを停めた無料駐車場

Rainforestation Nature Parkには、敷地内に無料駐車場があります。公式サイトでも無料の駐車場が用意されていることが案内されています。

私たちも車でそのままRainforestationへ向かい、到着後に駐車してから受付へ行きました。

事前に駐車場を予約したり、別の場所に車を停めてシャトルバスへ乗り換えたりする必要はありませんでした。

子連れでは、車から降りてそのまま施設へ入れるのは便利でした。

Army Duckやコアラ抱っこの時間まで施設内で過ごし、観光が終わったら再び車に乗ってキュランダ村へ移動しています。

Rainforestationとキュランダ村は場所が少し離れているので、両方を同じ日に周る場合にもレンタカーは使いやすいと感じました。

キュランダ村では郵便局近くの無料駐車場を利用

13:30頃にキュランダ村へ到着し、私たちはKuranda Post Office(キュランダ郵便局)付近にある駐車場へ車を停めました。

利用したときは無料で駐車できました。

キュランダ村に入ってから駐車場を探して長時間走り回るようなこともなく、比較的スムーズに停められています。

ただし、これは私たちが訪れた日の体験です。混雑状況や駐車条件は時期によって変わる可能性があるため、現地の標識を確認して利用してください。

駐車した場所から村内観光は徒歩で回れた

キュランダ村では、いったん車を停めたあとは徒歩で観光しました。

私たちは駐車場からThe Petit Cafeへ行って昼食をとり、その後Kuranda Koala GardensやKuranda Original Rainforest Markets周辺を歩いています。

キュランダ村の中で観光するたびに車を移動させる必要はありません。

子ども連れの場合も、村に着いたら車を1か所に停めて、ランチや動物園、マーケットをまとめて歩いて回る方が動きやすいと思います。

今回借りたレンタカーの料金・子ども用シート・保険

この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。

今回はRentalcars.comからBudgetのレンタカーを予約しました。当初は24時間だけ借りる予定でしたが、給油に時間がかかって営業時間内に返却できず、結果的に翌日まで借りることになっています。

予約時の金額だけでなく、現地で加入した補償や延長料金まで含めると、最終的な支払いは大きく増えました。

Rentalcars.comからBudgetを予約

レンタカーは旅行前にRentalcars.comから予約し、ケアンズ市内にあるBudget Car & Truck Rental Cairnsで受け取りました。

キュランダ観光当日の8:50頃に営業所へ行き、受付を済ませてから出発しています。

借りた車はKIAでした。日本と同じ右ハンドルだったため、車そのものの操作には大きな戸惑いはありませんでした。

ただし、道路標識やラウンドアバウトなど、日本とは違う交通ルールもあるため、出発前に基本的なルールを確認しておくと安心です。

24時間+子ども用シート込みで23,258円

予約時の料金は、24時間のレンタルと子ども用シートを含めて23,258円でした。

7歳・4歳の子どもと一緒だったため、予約時に子ども用シートも追加しています。

実際に用意されていたシートはISOFIXで固定するタイプではありませんでした。

子ども用シートの種類や条件は、子どもの年齢や身長によっても変わります。予約するときは、利用するレンタカー会社の条件を確認しておくと安心です。

最終的には、最後の給油で手こずり、返却が翌日になったため1日分の延長料金が発生しました。

さらに現地で追加した補償も含めると、支払い総額は62,831円でした。

給油や返却の失敗談は「レンタカーで失敗した3つのこと【運転・給油・返却】に注意」で後述しています。

家族4人で4泊6日の旅行費用の詳細は「ケアンズ旅行費用記事」で紹介しています。

現地で追加補償にも加入

Rentalcars.comで予約した時点でも基本的な補償は含まれていましたが、Budgetの受付では、車の傷やレッカーなども含む追加補償を案内されました。

オーストラリアで運転するのが初めてだったことに加え、英語にも自信がなかったため、「万が一トラブルが起きたときの負担を少なくしたい」と考えて加入しています。

料金は記憶では約54豪ドルでした。

この追加補償が必ず必要というわけではありませんが、海外で運転する場合は、どこまで補償されるのかを受付で確認してから判断するとよいと思います。

子連れキュランダでレンタカーが便利だった5つの理由

この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。

実際に7歳・4歳を連れてキュランダを回ってみて、レンタカーの一番のメリットは「家族のペースで動けること」だと感じました。

時間に縛られず、子どもの疲れ具合を見ながら予定を変えられるのは、子連れ旅行では大きな安心につながります。

子どもが眠くなったら車内で休める

子連れ旅行では、予定どおりに動けないことも少なくありません。

特に4歳くらいだと、観光の途中で急に眠くなったり、疲れて機嫌が悪くなったりすることがあります。

レンタカーなら、移動時間そのものを休憩時間にできます。

眠ければそのまま車内で休めるので、「電車を降りるから起こさなければ」「集合時間までに移動しなければ」と焦る必要がありません。

キュランダ観光のように、複数のスポットを1日で回る場合は、この自由さがとても便利でした。

予定にない場所にも立ち寄れる

今回の旅行では、途中でSmithfieldのマクドナルドへ寄ったり、帰りには夫が行きたがっていたアウトドアショップのAnacondaへ立ち寄ったりしました。

どちらも、あらかじめ時間を細かく決めていたわけではありません。

「ちょっと休みたい」「ここに寄ってみたい」と思ったときに、その場で行き先を追加できるのはレンタカーならではです。

観光地だけでなく、郊外のお店や普段使いのお店に寄れるのも、現地で暮らす人の生活を少し体験できる楽しさがありました。

子どもの状態に合わせて滞在時間を変えられる

子どもが楽しんでいれば少し長く滞在し、疲れてきたら早めに切り上げる。

こうした調整をしやすいのもレンタカーのメリットです。

Rainforestationでは当日到着してからArmy Duckやコアラ抱っこの時間を決め、その後にキュランダ村へ移動しました。

決められたツアーの予定に合わせるのではなく、その日の子どもの様子を見ながら観光できたので、無理に急がせることはありませんでした。

荷物を持って移動し続けなくてよい

子連れ旅行では、飲み物やお菓子、着替えなど、大人だけの旅行より荷物が増えます。

レンタカーなら、すべての荷物を持って観光地を歩き続ける必要はありません。

その場所で必要なものだけ持って車を降り、不要なものは車に置いておけるため、移動が楽になります。

特に7歳・4歳の2人を連れていると、子どもの手をつないだり、急に「抱っこ」と言われたりすることもあります。大人の荷物を減らせるだけでも、かなり動きやすく感じました。

※貴重品や暑さで傷むものは車内に残さないよう注意が必要です。

Rainforestationとキュランダ村を自由に組み合わせられる

今回、レンタカーを選んで特に使いやすかったのが、Rainforestationとキュランダ村を自由に組み合わせられたことです。

わが家は午前中にRainforestationでコアラ抱っことArmy Duckを楽しみ、午後からキュランダ村へ移動しました。

その後はランチ、Kuranda Koala Gardens、マーケット周辺と、自分たちのペースで回っています。

鉄道やスカイレールには移動そのものを楽しめる魅力がありますが、今回のようにRainforestationとキュランダ村の両方を子どものペースで回りたい場合は、レンタカーの自由度がとても便利でした。

レンタカーで失敗した3つのこと【運転・給油・返却】に注意

この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。

レンタカーは子連れで自由に動けて便利でしたが、海外での運転だからこその失敗もありました。

特に注意したいのが、ラウンドアバウト・給油・レンタカーの返却時間です。

ラウンドアバウトで事故になりかけた

オーストラリアで運転していて、特に戸惑ったのがラウンドアバウトです。

私たちはラウンドアバウトへ進入するとき、すでに走っている車の確認が不十分なまま進み、事故になりかけました。

Queensland州政府によると、ラウンドアバウトへ入る車は、すでにラウンドアバウト内を走っているすべての車両に道を譲ります。

複数車線では、標識や路面の矢印を優先して走行します。

日本ではラウンドアバウトを運転する機会がないため、レンタカーを借りる前に一度ルールを確認しておくことをおすすめします。

給油できず約30分かかった

もうひとつ苦戦したのが、返却前の給油です。

私たちは7-Elevenが併設されたガソリンスタンドで満タンにしてから返却する予定でした。まず給油口を確認すると、「Unleaded 91」と記載されていたため、その種類のノズルを選びました。

ところが、ノズルを差し込んでレバーを握っても給油が始まりません。

何度か試しているうちに、ほとんど給油されていないのに給油終了の状態になり、店舗から呼ばれて少額を支払うこともありました。

店員さんにも聞きながら場所を変えて試し、最終的にはノズルを差し込んでレバーを握った状態で少し待つと給油が始まりました。何が原因だったのかは分かりませんが、この給油だけで約30分かかっています。

給油後は店内のレジで利用したポンプ番号を伝えて支払いました。

ガソリンスタンドによって支払い方法や給油機の操作は異なるため、分からない場合は無理に操作を続けず、店員さんに確認する方が安心です。

17時の返却に間に合わず翌日返却になった

この給油の30分が、今回一番大きな失敗につながりました。

当初は給油を済ませ、17時までに車を返す予定でした。

しかし、営業所へ到着したのは17:30頃。すでにゲートが閉まっていました。

さらに、返却用のキーボックスもなく、その場で車を返すことができませんでした。

Budget公式で2026年9月に確認すると、Cairns Downtownの営業時間は平日8:00〜17:00で、営業時間外の返却は不可と案内されています。

その日はレンタカーを宿泊していたMantra Esplanade Cairnsの駐車場へ停め、翌日の17:15頃にBudgetへ返却しました。

Mantra Esplanade Cairnsの宿泊記は「マントラ宿泊記」で紹介しています。

結果として1日分の追加料金が発生しました。

今回の経験から、夕方にレンタカーを返却する場合は、返却時間ギリギリまで観光するのではなく、給油や渋滞、道に迷う時間まで考えて余裕を持って戻ることが大切だと感じました。

また、同じBudgetでもCairns Airportでは時間外返却用のキードロップが用意されています。

営業所によって返却方法が異なるため、予約するときに「営業時間外でも返却できるか」まで確認しておくと、今回のような失敗を防げると思います。

15時以降のキュランダはどうだった?遅め観光で感じたこと

この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。

私たちは13:30頃にキュランダ村へ到着し、昼食後の14:30頃からキュランダ・コアラガーデンズを見学しました。

15時を過ぎると観光客が少なくなり、キュランダ村では閉店し始めるお店もありました。

午後から訪れる場合は、動物園やマーケットなど、どこを優先して回るか決めておくと予定を組みやすいです。

キュランダ村のお店は早めに閉まるところが多かった

遅めにキュランダ村へ行く場合は、お店やマーケットの営業時間に注意が必要です。

私たちが訪れた日は、15:00〜15:30頃になると閉まり始めるお店が多く、Kuranda Original Rainforest Marketsを歩いたときも、すでに1日の終わりに近い雰囲気でした。

キュランダ観光局の公式サイトでも、村内の多くのお店は「9:30〜15:30頃に営業する」と案内されています。また、Kuranda Original Rainforest Marketは10:00〜15:00、Heritage Marketsは水〜日曜の10:00〜15:30です。

そのため、お土産探しやマーケット巡りを楽しみたい場合は、15時より前に時間を確保しておく方がよさそうです。

16時閉園を考えると遅く着きすぎない方がよい

Kuranda Koala Gardensの営業時間は、毎日9:30〜16:00です。

私たちは14:30頃に入ったため、閉園まで約1時間半ありました。

園内を見るには十分楽しめましたが、さらに遅い時間に到着すると、ゆっくり動物を見る時間は短くなります。

今回のようにRainforestationとキュランダ村を同じ日に回るなら、午前中にRainforestation、13時台にはキュランダ村へ移動し、15時前までに買い物やランチを済ませる流れが動きやすいと感じました。

午後のキュランダは人が少なくゆっくり過ごせるメリットがありますが、お店や施設の終了時間も早めです。

見たい場所の営業時間を確認しながらスケジュールを組むのがおすすめです。

キュランダはレンタカー・鉄道・スカイレールのどれがいい?

ケアンズからキュランダへの行き方をレンタカー・鉄道・スカイレール・ツアーで比較した図解

キュランダへの移動方法は、レンタカーのほかにキュランダ鉄道やスカイレールがあります。

どの方法が合うかは、「移動を観光として楽しみたいのか」「子どものペースで自由に動きたいのか」によって変わります。

わが家は今回レンタカーを選びましたが、鉄道やスカイレールにもレンタカーとは違った魅力があります。

レンタカーが向いている家族

レンタカーが向いているのは、時間に縛られず、家族のペースで観光したい人です。

今回のわが家のように、

という家族には使いやすい移動方法でした。

レンタカーが向いているのは、海外での運転に抵抗がない、もしくは興味があり、家族のペースで自由に観光したい人です。

子連れで実際に便利だった点は、前述の「子連れキュランダでレンタカーが便利だった5つの理由」で詳しく紹介しています。

鉄道・スカイレールが向いている家族

「キュランダまでの移動そのものを観光として楽しみたい」という家族には、キュランダ鉄道やスカイレールが向いています。

通常運行時のキュランダ鉄道は、ケアンズ〜キュランダ間を片道約2時間で結び、バロン滝などを眺めながら歴史ある列車で熱帯雨林の中を走ります。

スカイレールも通常はSmithfieldとキュランダを結び、途中のRed PeakやBarron Fallsで散策する時間を含めて、片道約1時間30分が目安です。熱帯雨林を上空から眺められるため、レンタカーとはまったく違う景色を楽しめます。

鉄道とスカイレールを片道ずつ組み合わせる方法もあり、運転せずにキュランダまでの移動自体を楽しみたい場合には魅力的な選択肢です。

海外運転が不安ならツアーも選択肢

「海外で運転するのは不安」という場合は、鉄道やスカイレール以外でも送迎付きのツアーを利用する方法もあります。

今回レンタカーを利用してみて、左側通行・右ハンドルという点は日本と同じで運転しやすく感じましたが、ラウンドアバウトや給油など、日本とは違う部分もありました。

ツアーなら、自分で運転したり、駐車場や返却時間を気にしたりする必要がありません。

観光スポットへの移動もまとめて任せられるため、海外運転を避けながら、効率よくキュランダ観光を楽しみたい家族に向いています。

しかし、出発時間や滞在時間が決まっているため、レンタカーほど自由に予定を変更することはできません。

移動そのものを楽しむなら鉄道やスカイレール、自由度を優先するならレンタカー、運転せず効率よく観光したいなら送迎付きツアーという視点で選ぶと、自分たちに合った方法を決めやすいと思います。

キュランダへレンタカーで行く前に確認したいこと

ケアンズからキュランダへレンタカーで行く前に確認したい4つのチェック項目

特に夕方にレンタカーを返却する場合は、観光終了時刻ではなく、給油や移動時間まで含めて逆算しておくのがおすすめです。

【まとめ】子どものペースでキュランダを回りたい家族にはレンタカーも選択肢

今回、7歳・4歳の子どもと一緒に、ケアンズからキュランダまでレンタカーで日帰りしました。

実際に利用して感じたポイントは、次の5つです。

わが家の場合は、7歳・4歳の子どものペースに合わせながらRainforestationとキュランダ村を自由に回れたことが、レンタカーの一番のメリットでした。

しかし、給油や返却時間の管理まで自分たちで行う必要があります。

移動そのものを楽しみたいなら鉄道やスカイレール、自由度を優先したいならレンタカー、運転せず効率よく観光したいなら送迎付きツアーという視点で選ぶと、それぞれの家族に合った方法を選べると思います。

子どものペースに合わせながら、Rainforestationとキュランダ村を自由に回りたい家族にとって、レンタカーは十分に検討する価値のある移動方法でした。