ケアンズからグリーン島へ行きたいけれど、
「船はどれくらい揺れる?」
「子どもが船酔いしたらどうしよう」
と心配な方も多いのではないでしょうか。
2026年7月、わが家は夫婦と7歳・4歳の子どもの4人で、Great Adventuresの船を利用してグリーン島へ行きました。
酔いやすい7歳の息子は、行きの船で3回嘔吐。
私たち大人も最終的には船酔いし、家族4人のうち酔わなかったのは4歳の娘だけでした。
それでも息子はグリーン島到着後に回復し、島での時間を楽しめています。
さらに帰りは、息子を含め家族全員が船酔いせずケアンズへ戻れました。
この記事では、行きの船で7歳の息子が船酔いしたときの様子から、グリーン島到着後の回復、帰りの船で工夫したことまで、実際の経過を時系列で紹介します。
船酔いを必要以上に怖がるのではなく、子連れでグリーン島へ行くか判断するための参考にしてもらえればと思います。

グリーン島行きの船は酔う?7歳の息子が船酔いした実体験

この章で紹介するポイントは以下の4つです。
- Great Adventuresの船はケアンズからグリーン島まで約45分
- 乗船30分前に酔い止めを飲み、1階中央付近の席を選んだ
- 7歳息子は行きの船で3回嘔吐して大人2人も船酔いした
わが家が利用した日はかなり揺れ、酔いやすい7歳の息子は行きの船で3回ほど吐きました。
一方、4歳の娘は最後まで酔わず、同じ船に乗っていても酔い方にはかなり差がありました。
Great Adventuresの船はケアンズからグリーン島まで約45分
私たちは2026年7月31日、Great Adventuresの8:30発の船でグリーン島へ向かいました。
7:50頃にReef Fleet Terminalの受付で手続きを済ませ、8:00頃から乗船。8:30に出航し、グリーン島へ到着したのは9:15頃だったので、実際の航行時間は約45分でした。
Great Adventures公式サイトでも、ケアンズからグリーン島までの所要時間は天候によって異なるものの、約45分と案内されています。
出航直後は比較的穏やかでしたが、沖へ進むにつれてスピードが上がり、船の揺れも徐々に強くなっていきました。
「45分ならそれほど長くない」と思っていましたが、実際に船酔いすると、この45分はかなり長く感じます。
乗船30分前に酔い止めを飲み、1階中央付近の席へ
7歳の息子はもともと乗り物に酔いやすいため、行きは乗船30分ほど前に酔い止めを飲ませました。
さらに、少しでも揺れにくそうな場所に座りたいと考え、1階の中央付近の席を選んでいます。
乗船直後は体調に問題なく、出航後しばらくしは船酔いせずに過ごせていました。
7歳息子は行きの船で3回嘔吐して、大人2人も船酔いした
船が沖へ進むにつれて揺れが強くなり、息子は徐々に船酔いしました。
結果的に、グリーン島へ到着するまでに3回吐いています。
乗船前に酔い止めを飲み、席も中央付近を選んでいたため、ここまで酔うとは思っていませんでした。
そして、息子だけでなく私と夫も気分が悪くなっていきましたが、4歳の娘だけは最後まで船酔いせずに過ごせていました。
同じ船、同じ航路でも酔い方にはかなり個人差があると感じました。
わが家の場合は対策をしていても船酔いしたため、酔いやすい子どもと乗るなら、「酔い止めを飲んだから大丈夫」と考えるず、吐いてしまう可能性も含めて準備しておく方が安心です。
Great Adventuresの船酔い対策。公式情報も確認

Great Adventures公式では、船酔いが心配な人向けにいくつかの案内があります。
主なポイントは以下のとおりです。
- 大型の高速双胴船でも船酔いすることはある
- 船内では酔い止め薬を購入でき、ジンジャータブレットは無料
- 気分が悪くなったら外のデッキへ移動する案内もある
わが家のように対策をしていても酔うことはありますが、事前に船内で利用できるものを知っておくだけでも安心です。
大型の高速双胴船でも船酔いすることはある
Great Adventuresでは、グリーン島への移動に大型の高速双胴船を使用しています。
公式FAQでは、波のある状況でも比較的安定して航行できる船と説明されていますが、車やバス、飛行機と同じように、乗り物酔いをする人がいると案内しています。
つまり、「大きな船だから酔わない」というわけではありません。
グリーン島までは約45分と比較的短い航路ですが、その日の天候や海の状態によって揺れ方は変わります。
船内では酔い止め薬を購入でき、ジンジャータブレットは無料
Great Adventures公式によると、船内では酔い止め薬を購入できます。
さらに、自然由来の選択肢としてジンジャータブレットも無料で用意されています。公式FAQでは、船酔い対策の薬について乗船直後の服用を案内しています。
ただし、酔い止め薬には種類があり、服用するタイミングや対象年齢も製品によって異なります。子どもに使用する場合は、持参する薬の用法・用量を事前に確認しておくと安心です。
わが家は日本から酔い止めを持参しましたが、船内でも対策できるものが用意されていることを知っておくと、忘れたときの安心材料になります。
気分が悪くなったら外のデッキへ移動する案内もある
Great Adventures公式では、船酔いしやすい人に向けて、気分が悪くなった場合は外のデッキへ移動し、新鮮な空気に当たることも案内しています。
船内は自由席で、空いている席へ移動することができます。外の席では帽子やサングラスなどが飛ばされないよう注意が必要です。
わが家は行きの船で1階中央付近に座っていましたが、息子はそれでも船酔いしました。
気分が悪くなったときはスタッフへ相談したり、状況に応じて場所を変えたりできることも覚えておくと安心です。
グリーン島到着後は40分休憩。船酔いしても旅行は終わらなかった

この章で紹介するポイントは以下の3つです。
- 到着しても、すぐに海へ行かず休憩
- 約40分休むと体調が戻り、海遊び・貝殻拾い・シュノーケリングへ
行きの船で3回ほど吐いた息子は、グリーン島に着いてもすぐには元気になりませんでした。
そこで予定を急がず、まずは島内で約40分休憩することにしました。
結果的に、10:00頃には体調が戻り、その後は海でしっかり遊べています。
到着しても、すぐ海へ行かず休憩
9:15頃にグリーン島へ到着しました。
船を降りたあと、桟橋を渡って島内へ入ります。
息子はまだ船酔いから回復していなかったため、そのままビーチへ行きませんでした。
島内にはホテルや売店などがあり、その周辺の椅子に座って約40分ゆっくり過ごしました。
「せっかくグリーン島に来たから早く遊びたい」という気持ちはありましたが、無理に予定を進めず、息子の体調が戻るのを待つことにしました。
約40分休むと体調が戻り、海遊び・貝殻拾い・シュノーケリングへ
10:00頃になると体調が戻ってきたので、ビーチへ移動しました。
船酔いがひどかったため、「今日はこのまま遊べないかもしれない」と思いましたが、休憩後は自分で歩いて砂浜まで移動できています。
ビーチでは、貝殻拾いに夢中になり、海遊びを満喫していました。
その後は、当初予定していたグラスボトムボートからシュノーケリングへ変更してもらい、シュノーケルセットを借りて海の中も少し散策しました。
行きの船でかなり酔っても、わが家の場合は到着後にしっかり休むことで、その後のグリーン島での時間を楽しむことができました。
船酔いしやすい子どもとグリーン島へ行くなら、体調に合わせて休める余裕を作っておくことが大切だと感じました。
帰りは大揺れでも全員酔わなかった。行きとの違い

往路とは対照的に、帰りは家族4人とも船酔いしませんでした。
帰りに行きと変えたことは、主に次の3つです。
- 酔い止めを乗船約1時間前に飲んだ
- 島内で昼食を取らず、お菓子を少し食べる程度にした
- 海で遊び疲れ、出航前から家族全員が寝ていた
帰りの船も穏やかだったわけではありません。夫によると、波が船にバシャバシャとかかるほど大きく揺れていたそうです。
それでも、往路とは違って全員が船酔いせずケアンズへ戻れました。
酔い止めは乗船約1時間前に飲んだ
行きは乗船30分ほど前に酔い止めを飲みましたが、帰りは乗船予定時刻の約1時間前に飲みました。
13:00頃に海遊びを終え、その後は着替えなどを済ませて、椅子に座ってゆっくり過ごしています。
14:10頃に乗船し、14:30にグリーン島を出航しました。
「1時間前に飲めば酔わない」という意味ではなく、酔い止めの種類や商品によって効き方が違うと思いますので、あくまで往路と復路で変えたことのひとつとして参考にしてください。
島内で昼食を取らず、お菓子を少し食べる程度にした
13:00頃にはお腹も空いていましたが、行きにかなり船酔いした息子のことを考え、グリーン島では昼食を取りませんでした。
代わりに、持参したお菓子を少し食べながら、乗船時間まで椅子に座って過ごしています。
海で遊び疲れ、出航前から家族全員が寝ていた
帰りに行きと大きく違ったのが、家族全員が寝ていたことです。
午前中から海で遊んで疲れていたこともあり、乗船すると出航前からみんな眠っていました。
夫は途中で目を覚ましたそうですが、そのときは波が船にかかるほど大きく揺れていたとのこと。
それでも7歳の息子を含め、家族4人とも船酔いしませんでした。
15:15頃にはReef Fleet Terminalへ到着し、まったく船酔いせずに船を降りることができました。
何がよかったのかは断定できない
帰りに船酔いしなかった理由は、ひとつには絞れません。
往路と復路では、
- 酔い止めを飲んだタイミング
- 食事の取り方
- 海で遊んだあとの疲労
- 出航前から寝ていたこと
など、複数の違いがありました。
そのため、わが家の体験だけで「これをすれば船酔いしない」とは言えませんが、行きに3回吐いた息子でも、帰りは大きく揺れる船でまったく酔わなかったのは事実です。
子連れでグリーン島の船酔いに備えて持参したもの

グリーン島へ行く日は、海遊びの準備に加えて、船酔いすることも考えて持ち物を用意しました。
エチケット袋は、船内に用意されていた袋を使いました。たくさん用意されていたので、必要なときにすぐ使えました。
実際に持って行ったものの中で、船酔い対策として特に役立ったのは次の4つです。
- 酔い止め
- フェイスタオル数枚
- 着替え一式
- 多めのお菓子
酔い止めは日本から持参
7歳の息子は乗り物に酔いやすいため、酔い止めは必ず持参しました。
行きは乗船30分ほど前、帰りは約1時間前に飲んでいます。
前述したとおり、行きは酔い止めを飲んでいても3回ほど吐きました。そのため、わが家の場合は酔い止めだけで完全に船酔いを防ぐことはできませんでした。
しかし、帰りは船酔いしなかったので、次にグリーン島へ行くとしても酔い止めは必須だと思います。
フェイスタオル数枚と着替え一式を持参
フェイスタオルは数枚持って行きました。
また、グリーン島では海に入る予定だったため、着替えも一式用意しています。
今回は息子が実際に3回吐いたので、船酔いする可能性がある子どもとの旅行では、汚れても着替えられる準備をしておくと安心だと感じました。
着替えは海遊びにも使えるので、船酔い対策だけのために荷物が増えるわけではありません。
昼食をずらせるよう、お菓子は多めに持って行ってよかった
この日、持って行って特に助かったのがお菓子です。
行きの船で息子がかなり酔ったため、グリーン島では昼食を取らず、帰りの船に乗るまでお菓子を少し食べて過ごしました。
最初から船酔いを考えて昼食を抜く予定だったわけではありませんでしたが、お菓子を多めに持参していたことで、その場で食事時間を調整できました。
子連れ旅行では予定どおりに食事できないこともあります。
特に船酔いしやすい子どもとグリーン島へ行くなら、食事の時間をずらしても困らない程度の軽食やお菓子を持っておくと、予定を柔軟に変えやすいと感じました。
船酔いしやすい子とグリーン島へ行って分かった予定の組み方

実際に7歳の息子が船酔いしたことで、「何を持っていくか」だけでなく、グリーン島でどう予定を組むかも大切だと感じました。
わが家が次に行くなら、特に次の3つを意識します。
- 到着直後に時間指定の予定を詰め込まない
- 食事時間を固定しない
- ケアンズへ戻った後も予定を詰め込まない
到着直後に時間指定の予定を詰め込まない
船酔いしやすい子どもと一緒なら、グリーン島到着直後に時間指定の予定を入れない方が動きやすいです。
わが家の場合、9:15頃に到着したものの、息子がまだ回復していなかったため約40分休憩しました。
もし到着直後から参加時間が決まっているアクティビティを詰め込んでいたら、息子の体調を気にしながら予定にも追われていたと思います。
今回は体調が戻ってからビーチへ移動できたので、その後は焦らず海遊びを楽しめました。
食事時間を固定しない
グリーン島では「お昼になったから昼食」と決めず、船酔いを想定し、体調に合わせて変更できる方が楽でした。
わが家は行きの船で息子がかなり酔ったため、グリーン島では昼食を取らず、持参したお菓子を少し食べながら過ごしました。
船酔いしやすい子どもと行くなら、おやつや軽食を持参しておくと、体調に合わせて食事時間を調整しやすくなります。
ケアンズへ戻った後も予定を詰め込まない
帰りの船では酔わなかったものの、海で遊んだ疲れもあり、家族全員が船内で眠っていました。
15:15頃にケアンズへ戻った後は、一度ホテルへ帰って休憩してからマクドナルドへ食事に行っています。
グリーン島は半日でも、船移動と海遊びがあるので子どもはそれなりに疲れがたまります。
船酔いする可能性も考えると、帰港後に時間指定の観光を入れるより、ホテルへ戻れる余裕を残しておく方が予定を調整しやすいと感じました。
グリーン島を含めて、7歳・4歳と実際に回った4泊6日の全体日程は「ケアンズ4泊6日子連れモデルコース」で紹介しています。
3回吐いても「酔うだけの価値あった」グリーン島を諦めなくてよかった

今回のグリーン島で一番印象に残っているのが、帰ってきた息子の
「酔うだけの価値あったわー」
という一言です。
行きの船酔いだけを見ればかなり大変でしたが、息子にとっては、それ以上に海で遊んだことや貝殻拾いが楽しい思い出になったようです。
もちろん、船酔いの程度や回復までにかかる時間には個人差があります。わが家のように到着後に休めば必ず元気になるとは限りません。
それでも、船酔いしやすい子どもだからと最初からグリーン島を諦めるのではなく、酔う可能性も考えて準備し、体調に合わせて予定を調整するという選択肢もあります。
わが家の場合は、休める時間を確保し、食事や予定を無理に固定しなかったことで、船酔いがあってもグリーン島での時間を楽しむことができました。
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